皆さんおはようございます。2月に入り寒い日が続いておりますが体調管理引き締めて取り組みましょう!
前回はスタジオライフワークデイサービス【生活介護】についていくつかお話しさせて頂きました。生活介護で学び、全国平均工賃以上を作り出すためにスタッフたちが何に取り組み、利用者の方々はどのような事をしているのか?もう少し詳しく紹介させて頂きますね!
重度の障がいがあってもできるのでしょうか?という質問がよくあります。スタジオライフワークでは【出来ます】と答えます。まず、お仕事の仕組みから考えていきます。
通常のみなさんのお仕事では現場で働く方は現場をこなし、飲食店などでは料理を作る方や接客を行いオーダーをとるなど役割がありますね。会社を作る人がいて経理を行う方、営業をこなす方など、皆さんのお仕事は一人で完結していないはずです。
スタジオライフワークでは障がいという個性や個人の感性を考慮してアプローチしていきます。一例として沖縄の海の動画を世界へ向けて販売する場合
まず企画します。考える事やリサーチする事ができる方、出来ないけどやってみたい方が取り組みます。撮影内容が決まり撮影に入ります。代表町田、スタッフが主ですがチャレンジする利用者の方も勿論います。撮影を理解するためにアシスタントなども学んで頂きます。
撮影後には撮影データのチェックから編集に入ります。タブレットやPCの操作が得意な方ややってみたい!方々がいればこのポジションのお仕事を行います。
データが仕上がりましたら販売しないといけません。代表町田が審査が通り契約した販売サイトで販売します。gettyimagesなどは有名ですね。
そのサイトに仕上げたデータをアップロード、登録を行います。登録時にはキーワードとなるタグ付けを入力します。そこのポジションのお仕事もあります。例えば、手足が動かすことができない障がいがある場合には、一緒に考えてもらいます。沖縄の海から連想してキーワードとなるタグを【青い】とか【観光】【珊瑚】など考える事が仕事です。こういったデジタルコンテンツのようなものは障がい者の方々にはある意味武器といいますかメリットが大きいのです。在庫は減らないので何度でも売れる可能性があり、大量生産をして薄利多売をしなくても良いのです。重度の障がいがあっても他にできる事はたくさんあります!
スタジオライフワークデイサービスでのお仕事は利用者とスタッフが一つの制作チームとして取り組みます。簡単に言うと監督がいてカメラマンがいて編集者がいて営業がいて、みんなで支え合う当たり前のお仕事なのです。
弊社のデイサービスでも働けるという取り組みは【障がいがあっても諦めない】【ゼロからでもできる】という思いからです。過去記事にも書きましたが、今いる利用者の方々が高校卒業後に働くチャンスすら無かった時代に、強く思い知らされた現状を見て、【ゼロからでもできる】を実践して【思い続ければ夢は叶う】とカメラマンになる事を障がいのある方々へ伝えたかったのです。
2022年は弊社スタッフ2名がカメラマンとしてお仕事もこなすようになりました。利用者と一緒に事業所内でカメラの扱い方からいくつかの撮影現場に入り学んで実践して、現在ではいくつかの代理店のお仕事も頂いております。スタッフには感謝です。コロナ禍の中では弊社ラジオ番組放送が生配信する事のリスクを減らすために収録時にはカメラや音声、編集などとても活躍しました。
自立や障がい、普通などというキーワードにいつのまにか悩んだりしましたが、当たり前に支え合い、個性を活かし、チームで取り組む事がスタジオライフワークデイサービスの魅力です。

障がいがあっても諦めない。ゼロからでもできる
スタジオライフワークでは利用者を募集しております。ご父母の皆様や関係者の皆様、障がいがあり悩んでる皆さん!いつでもお気軽にご連絡下さいね!最後までお読みくださりありがとうございました!
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